バルサの会長は、ミッドフィールダーがチームにとって「大前提となる存在」だとした。 黄赤の“サニェラ”カラーの第2ユニホームは来季以降は第3ユニホームとして存続すると明かした。
サンドロ・ロセル会長が地元のテレビ局TV3の番組「ハットトリック・バルサ」でのインタビューで「イニエスタとの契約更改を発表できること」がクラブの意向だとした。
現契約が2015年で終了するアルバセテ出身選手の契約延長は、ここまで順調に進んでいるとバルサの会長は説明している。「イニエスタはチームの基盤。メッシのすぐあとに続く存在」とロセル。同じくビクトル・バルデスがチームに残るよう説得に当たっているとしている。
スビサレタへの契約延長の提示
サンドロ・ロセルは同じくインタビューの中で、ジョセップ・マリア・バルトメウ副会長が今季終了後に契約が終了するアンドニ・スビサレタ強化担当ディレクターの続投に向けた話し合いを開始したと明かした。「我々はスビサレタへの契約延長を提示した。彼の働きぶり、人間性を気に入っている」と会長。いずれにせよスビサレタはチームに関わるスポーツ的なテーマを解決した上で自身の去就を決めるとの姿勢を見せている。
“サニェラ”は第3ユニホームに定着へ
ティト・ビラノバの退任やタタ・マルティノの監督就任、アビダルの退団やネイマールの加入といったチームに関する様々な話題のあと、バルサの会長は“サニェラ”配色の現在の第2ユニホームが来季以降の数年間、現幹部がクラブ運営を担当する間は第3ユニホームとして使用されることになるとした。