バルサの監督はビジャレアル戦でのプレーと結果に満足感を示し、その働きぶりはより多くの得点が入ってもおかしくないとした
バルトメウ、チームのイメージに満足
試合後、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長はバルサの10連勝を喜んだ。「大事」なのはチームのもたらすイメージ。すべてが高いレベルにあり、まだ90分残っているということを承知している。ビジャレアルのピッチでは厳しい試合になる」と話した。さらに「チームの責任感」を取り上げ、「良いプレーと勝利への意欲を示し」カンプ・ノウの喝采に相応しいとした。
国王杯準決勝の第1戦でバルサがビジャレアルを3−1で破り、その監督ルイス・エンリケ・マルティネスは以下のように試合を評価した。「良い結果で、もしかするともっと良いものになっていたかもしれない。目の前であったことが正当に反映されなかった」。というのも彼にとってアスルグラナは「とても良い試合をした」から。「特にボールを失ってから」と付け加えた。クレの監督は相手チームのカウンター対応も気に入ったとし、予想を超えた相手の守備的な試合プランに驚いたという。
今回ネイマールが務めたペナルティのキッカーについて、ルイス・エンリケはこう明かしている。「私たちはキッカーの順番を決め、そのあと彼らが決める」。
この2点のリードを手にバルサはエル・マドリガルでの第2戦を迎える。心構えについては明確なものがある。「私たちの選手たちにとって過信は命取りになると頭に入れておくべき」。さらに「3−1の結果が私たちのメンタリティを変えることはない。ビジャレアルの試合にも勝ちに行く。とても難しい第2戦になると想定している。目標は得点することじゃない。勝つことだ」