「僕らは三冠を目指して勝っているが、まだ、最難関が残っている。僕らは一丸とならなければならない」とピケはコメント。
ジェラルド・ピケ は、バルサ生粋の選手だ。バルサにやってきてから、何年も成功を手にしたが、また、タイトルがすり抜けていった瞬間も過ごしてきた。だからこそ、今季は「最高に楽しんでいる」のだ。
金曜日の記者会見で、ここ最近の数節を振り返り、「良かった」と評し、4試合2回の決勝を残した現在、「タイトルを手にして、成功を求めたい気持ちで一杯だ」とコメントした。
今シーズン
「最大限にチームを助け、できる限り、今までの自分を超えたいという気持ちでいっぱいだ。それは、あと、わずか残っている試合に勝ったら、僕らのシーズンはとても良かったといえるだろう。僕が今季、最高に楽しんでいるということでとりあえずは満足している」
「僕らはより、成長したチームだ。ディフェンス面ではより強固だし、その数字はとてもよいものだ。チームとして完成度が高い。このチームは、困難な状況でも上位にい続けた」
三冠の可能性
「僕らは三冠を目指して勝っているが、まわりは僕らが既に三冠を得たような感触を僕に与える。確かにもうあと少しだが、それは最難関が残っている。僕らは一丸とならなければならない」
「できるだけ、早くリーグ戦で勝ちたい。それがカルデロンであればいい」
有利な点「他のチームとの違いは、もう何年も長い間、このチームでプレーしている選手が僕らにはたくさんいることだ。シャビ、アンドレス、レオ、ブシ、ペドロ、マスチェ・・・。僕らは何年もクラブにいるし、そういったことは今のサッカー界には起きない。タイトルを得るためのプレッシャーは大きい。ここはクラブの哲学により、サッカーを独特な形で理解しているし、人々はこういった選手を信じてついてきている」
メッシ、ネイマールJr、スアレス
「勝った時、主役は前線で、負けた時は後ろのせいだ。今、僕たちが手にしているようなトリプレテ(3人組)は、過去に見たことがない。そのプレースタイル、いかにお互いに補強し合っているか、いかに理解し合っているかなどの点から言うんだ。彼らのような3人組は他にいない」
チャンピオンズリーグ決勝
「ユベントスは、素晴らしい大会を行なってきた。決勝に行くにふさわしい。僕らが優勝候補だとは感じていない。決勝は50%だ。僕らはここ数ヶ月やってきたとおりにプレーする。多くの敬意を払っている」
「引退する前に、一度、レアルマドリードとチャンピオンズリーグの決勝で戦いたい。チャンピオンズリーグの決勝にたどり着き、当たるのは難しいとわかってはいるけれど」