
欧州レコパ(1989年)とチャンピオンズカップ(1992年)とACミラン(1994年)がその相手となっている
バルサはこれまでの歴史で欧州大会の決勝で3度イタリアチームと戦っている。その最初はベルンで行われた1988/89シーズンの欧州レコパ杯決勝でサンプドリアとの対戦だった。フリオ・サリナスとロペス・レカルテのゴールでイタリアチームを破り、クラブ史上で3回目となるレコパ杯制覇となった。
その3年後、サンプドリアは再び欧州大会でバルサの前に立ちはだかる。今回の舞台はウェンブリー・スタジアムでのチャンピオンズカップ。延長戦でのクーマンのゴールがクラブ史上初の欧州大会制覇をもたらした。試合が行われた1992年5月20日はクラブ史に永久に残って行くことになるだろう。
ここまで最後のイタリアチームとの決勝は今から21年前。1993/94シーズンにACミランと欧州最高レベルの対戦でタイトルを争った。この時アテネでの対戦では4−0で敗れ、優勝することができなかった。