写真で振り返るFCバルセロナ116年の歴史
カンプ・ノウでのFCバルセロナの手堅さを象徴する再びのゴールラッシュ
レアル・ソシエダ戦の4−0勝利は、エスタディオでの10連勝、リーガ7連勝とアスルグラナスの好調を証明するものになった
FCバルセロナは喜ばしい時期を迎えている。その証拠となるのはチームが土曜のレアル・ソシエダ戦(4−0)で素晴らしいプレーレベルを見せながら改めてゴールラッシュを見せたこと。トリデンテが主役を務め5試合連続となるゴールショーを展開した。この勝利でアスルグラナスは33ポイントとし、2位のアトレティコ・マドリードに勝ち点差4を付けている。以下、バスク州のチームとの対戦での興味深いデータをおさらいする:
レアル・ソシエダ戦での勝利でチームはエスタディオで10連勝、リーガでは7連勝とした。これはカンプ・ノウでのチームの確かな戦いぶりを示すもの。アスルグラナスはスペイン1部リーグの中で本拠地試合すべてに勝利した唯一のチームとなっている
ジェラール・ピケはレアル・ソシエダ戦でFCバルセロナ選手としてリーガ200試合にプレーした。クレ所属のセンターバックはバスク州チームとの対戦で好プレーを見せ、チーム最多68のパスを出し成功率は86,8%だった
アスルグラナのトリデンテは向かうところ敵なしで土曜の試合でも計4点をマーク。今シーズンここまでの公式戦合計で43ゴール。1試合平均得点は1,95となっている
レアル・ソシエダ戦の2ゴールでネイマールJrがリーガ4試合連続ゴール。バルセロナ選手として自身最高のリーガ記録に並んだ
ルイス・スアレスが再びスペクタクルなボレーシュートで得点、好調を維持している。バルサの9番は最近6つのリーガ試合で9ゴールを挙げ、計12ゴールは得点ランキングで2位。14点でトップのネイマールJrに続いている
トリデンテは2015年で計125ゴール。バイエルン・ミュンヘンのチーム総得点と同数になった。その他の欧州チームはメッシ、スアレス、ネイマールJrが出している得点数に及ばない
ダニ・アウベスは2つのアシストを記録するなど右サイドで素晴らしいレベルのプレーを披露。最初はネイマール、次はスアレスに得点をプレゼントした
クラウディオ・ブラボが4試合連続の無失点。連続無失点時間は440分に達している
レオ・メッシがリーガで再び得点。UDラスパルマス戦での怪我により2ヶ月戦線から離れたこともあり、ここまで最後の得点は9月だった
レアル・ソシエダ戦勝利のもう一方の顔
国王杯が戻ってくる週の予定
アスルグラナのトップチームは、ビラノベンセ戦(2日水曜20時)とバレンシアとのアウェー戦(5日土曜、20時30分)のある週に向け月曜から練習を行う
レアル・ソシエダをカンプノウで制した後、 今週トップチームは、水曜日にビジャノベンセを迎え、国王杯第2レグを戦う。その後、週末にバレンシアとのリーグ戦14節を戦うために遠征する(5日、土曜日、現地時間20時半キックオフ)。
今週のバルサの予定は下記の通り:
30日(月)
11時 ジョアン・ガンペル練習場にてトレーニング
1日(火)
11時 ジョアン・ガンペル練習場にてトレーニング
2日(水)
20 時: 国王杯第二レグ. FC バルセロナ – FC ビジャノベンセ
3日(木)
11時 ジョアン・ガンペル練習場にてトレーニング
4日(金)
11時 ジョアン・ガンペル練習場にてトレーニング
5日(土)
20時30分 : リーグ戦 14節 バレンシア – FC バルセロナ
ミカエル・ウィッティ「祖父ならメッシのフェアプレー精神を気に入っていただろう」
元選手で1903−1905年にFCバルセロナの会長を務めたアルトゥール・ウィッティの孫は、今日設立116年を迎えたクラブの創設当時について話した 「祖父が現在のクラブを見てどう思うだろうかというのは説明することができない 。現在のバルサがどういうものなのかかつての人たちは理解できないだろう」と、土曜にカンプ・ノウを訪れたミカエル・ウィッティは説明した
ミカエル・ウィッティは、FCバルセロナのクラブ創設から116年を迎えた11月29日、その象徴的な人物の一人であり祖父であるアルトゥーロ・ウィッティを誇りとともに振り返る。「祖父は創設すぐにクラブへ加わり、生涯を通じてクラブソシオの番号は2だった」。アルトゥールはアスルグラナ選手として1899年12月24日のFCカタラ戦でデビュー、勝利を飾った。またクラブ最初のタイトルであるマカヤ杯(1902年)、バルセロナ杯(1903)、カタルーニャ選手権(1904/05)を獲得。1899−1905年の間に74試合でプレーした。
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元選手であり会長を務めた祖父の名前を示すミカエル・ウィッティ
ミカエル・ウィテッティは1905年10月6日まで746日に渡りクラブ会長を務めた祖父から設立当時のFCバルセロナの状況について話を聞いており、そ れは現在の‘バルサ’とは似ても似つかぬものだったと言う。「設立メンバーと最初の選手たちの大半はバルセロナに来たばかり外国人だった。祖父が現在のク ラブの姿を見たとしたらどう思うだろうということは説明することはできない。なぜなら現在のバルサの姿を信じることができないだろうから」「祖父ならメッ シのことをすごく気に入っていただろう。なぜなら彼にとってフェアプレーは最も大切なことだった。メッシと現在のチームを見ればすごく好きになっていただ ろうことは間違いない」
1900/01季のバルサ: 後列の左端がウィッティ
更に2得点決めたネイマール、最多得点王独走
現在、絶好調のネイマールは、レアル・ソシエダでの試合後、更に最多得点王としてのポジションを固めた。 昨季、達成した個人記録を既に今季は抜いている。現在まで16得点を決め、うち14ゴールはリーグ戦でマークし、更に8アシストを決めている。
ネイマール Jr は、現在、この地球上で最高に絶好調な選手の一人だ。FCバルセロナにいる史上最多得点能力を見せているトリデンテの一人であり、先日、レアル・ソシエダ戦(4-0) で決めた2得点で、リーグ戦の13節中14得点目をマークし、チームメートのルイス・スアレス(12)、ソシエダのアギレチェ (9)を上回っている。
カンプノウで決めた2得点をプラスし14得点をリーガで決め、更にバテ・ボリソフとの試合で決めたゴールを加え、ネイマールは、今季が始まってから16得点を既にマークしている。
左足 (7 得点) |
右足 (9得点) | 頭 (-) |
総数(16 得点) | |||||
ホーム | アウェー | ホーム | アウェー | ホーム | アウェー | |||
リーガ(14 得点) | 5 | 2 | 4 | 3 | - | 9 | 5 | |
チャンピオンズ (2 得点) | - | - | 2 | - | - | 2 | - | |
総数 (16 得点) | 5 | 2 | 6 | 3 | - | 11 | 5 |
アシスト
更に、アシストでもネイマールは活躍している。例えば、レアル・ソシエダを相手に戦った最近の試合では、メッシが決めた4得点目をアシストした。これは、今季、リーグでは5回目のアシストであり、チャンピオンズリーグでは、3アシストを決めており、合計、8アシストで今季、貢献している。
アシスト数 (8) | ||
ホーム | アウェー | |
リーガ | 4 | 1 |
チャンピオンズ | 1 | 2 |
総計 (8) | 5 | 3 |
1年前を超えて
バルサの選手として初年度だった昨季は、全体で15得点を決めた。現時点でのゴール総数より、1ゴール少ない珪酸となる。昨季の時点でネイマールの数字は、非常にいいものだったが、今季はそれを更に超えている。リーグ戦で13節、チャンピオンズリーグで5試合を終えた現時点で、ネイマールは既に2014/15年の13得点3アシストの 記録を抜いているのである。
左 足 | 右 足 | ヘディング | |
リーガ | 1 | 9 | 1 |
チャンピオンズ | 0 | 2 | 0 |
TOTAL | 1 | 11 | 1 |
* Datos de Opta
トップチームは、一日の休日を過ごした後、練習に復帰した。
レアル・ソシエダを相手に勝利をあげた後、チームは国王杯に向けての準備をスタートした。
ダービー戦日時決定
来年、年明け早々に行なわれるバルセロナダービー、リーグ戦18節にあたる対RCDエスパニョール戦は、1月2日16時(日本時間24時)開始と発表された。
[[DES_1]]今週の日曜日、一日の休みを過ごした後、トップチームの選手は、再び、練習に戻り、水曜日(20時)に行なわれる国王杯、ビジャノベンセとの試合に向けて練習をスタートした。 ルイス・エンリケは、トップチームで召集可能な全選手と共に汗を流した。、現在、チームは、リーグ戦では、アトレティコ・デ・マドリードと勝ち点4点差で単独首位の絶好調な状態にある。
トップチームは、今週の火曜日、再び、練習を行ない、それが国王杯第二レグ、ビジャノベンセ戦前の最後の試合になる。
FCバルセロナの完璧な11月
国内リーグで独走首位、チャンピオンズのグループEの16強進出という結果を5回に渡るゴールラッシュゲームと共に決めた。 ネイマールとスアレスは、7得点で最多得点選手として並んだ。
FC バルセロナは、素晴らしい11月を終えることになった。ルイス・エンリケの率いるチームは、カンプノウで4試合、ベルナベウで1試合を行なったが、そのどの写真もバルサの大勝で終わった。トータルで、リーグ、チャンピオンズリーグのグループリーグを合わせて、5勝の結果に終わり、リーグ戦での3試合がバルサを国内大会の独占首位にキープし、また、2位と3位からの距離を伸ばした。バルサは勝ち点33点を手に首位であり、 続くアトレティコ・デ・マドリード (29) 、レアルマドリード(27)を引き離している。チャンピオンズリーグでは、2勝をあげて、バルサはグループ Eの16強進出にトップ通過を果たした。
5試合連続ゴールラッシュ
ルイス・エンリケは、11月をバテ・ボリソフを相手に 3-0 で制してスタートし、この試合の後、ネイマールの2得点、スアレスの1得点でビジャレアルをカンプノウで堂々と制した(3-0)。この結果が、マドリードから勝ち点3点を離しての国内リーグでの単独首位に導いた。
代表戦の後、首位との差は、勝ち点6点差まで広がった。11月21日、ルイス・エンリケはベルナベウで歴史的な大勝を手にし(0-4)、負傷後のメッシの復帰を印象づけた。その勝利を味わう暇もなく、バルサは再び、次のゴールラッシュを手にした。4日間で2度目であり、対戦相手はローマだった (6-1)。レアル・ソシエダを相手に土曜日、28日に決めた 4-0 の試合で、11月は無敗に終わった。
試合日 | 試合 | 結果 | 得点者 |
04-11 | バルサ - バテ (チャンピオンズ) | 3-0 | ネイマール (31'). スアレス (60'). ネイマール(83) |
08-11 | バルサ- ビジャレアル (リーガ) | 3-0 | ネイマール(60'). スアレス (70'). ネイマール (85) |
21-11 | マドリード - バルサ(リーガ) | 0-4 | スアレス (11'). ネイマール (39'). イニエスタ (53'). スアレス(74') |
24-11 | バルサ- ローマ(チャンピオンズ) | 6-1 | スアレス (15'). メッシ (18'). スアレス(44'). ピケ (56'). メッシ (60'). アドリアーノ(77') |
28-11 | バルサ- ソシエダ (リーガ) | 4-0 | ネイマール (22'). スアレス(41'). ネイマール(53'). メッシ (91') |
絶好調のトリデンテ
バルサが決めた20得点のうち、ネイマールとスアレスは、それぞれ、最多得点を決めている選手だ。それぞれ11月に7得点ずつ決めており、それに続くのは、負傷上がりのメッシ(3)だ。つまり、バルサが決めた20得点中17点がトリデンテが決めたものとなる。メッシの復帰は、レアル・ソシエダの試合で明白になった。残りのゴールを決めたのは、マドリードを相手に得点したイニエスタ、ローマでゴールを決めたピケ、アドリアーノだ。
この5試合で、FCバルセロナは20得点を決め、逆に失点は、バルサ-ローマ戦 (6-1)で、ロスタイムにジェコに許した1点のみだった。
ルイス・エンリケ、 2015年の最終週監督ファイナリスト
FCバルセロナの監督は、三冠と欧州スーパー杯を今季、制覇した後、就任後初年に FIFAのこのタイトルにノミネートされた。
レオ・メッシとルイス・スアレスだけが、FIFAによるベストプレーヤーとして賞されるわけではない。2016年1月11日、 モナコにて、その年の最終週監督として、FCバルセロナの監督も選ばれる可能性がある。ルイス・エンリケ・マルティネスは、ジョセップ・グアルディオラとホルヘ・サンパオリと共に、この受賞者の最終3候補に残った。
ルイス・エンリケは、リーグ、国王杯、チャンピオンズリーグとバルサのトップチームの監督として、三冠を制覇し、また、今年、欧州スーパー杯をセビージャを制して、手に入れた。現在、バルサは1部で勝ち点33点で首位であり、既にチャンピオンズの16強進出を決めて、完璧な11月を終えたばかりだ。
2015年を数字で
ルイス・エンリケは、 58試合 を 今年、2015年になってから率いて、その数字は、3冠に欧州スーパー杯制覇という形になっているが、内訳は、47 勝5 分6敗で、今年、最優秀監督のファイナリストとなった。 58試合中、バルサは 160得点を決め、失点数は49だ。
大会 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 |
リーグ | 35 | 29 | 2 | 4 | 102 | 26 |
チャンピオンズ | 12 | 10 | 1 | 1 | 30 | 9 |
国王杯 | 8 | 7 | 1 | 0 | 22 | 5 |
スペインスーパー杯 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 5 |
欧州スーパー杯 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | 4 |
合計 | 58 | 47 | 5 | 6 | 160 | 49 |
2015 バロンドール最終候補にバルサから、メッシとネイマールが選出!

FCバルセロナの二人、メッシとネイマール が、クリスチャン・ロナウドと共に2015 バロンドール最終候補に選ばれた。
メッシ、プシュカス賞にもノミネート
レオ・メッシは、プシュカス賞にも、ノミネートされた。国王杯でアスレティック・クラブを前に決めたゴールが今年のベストゴールを決める賞に選出された。ローマのフロレンツィ、グラネサのベンデリ・リラと共に、この賞も競うことになる。
メッシとネイマール、バロンドールのファイナリスト
レオ・メッシとネイマールは、2015FIFAバロンドールの3人のファイナリストに選出された。月曜日に既に公表された23人の最終リストの中には、バルサからは、スアレス、イニエスタ、ラキティッチ、マスチェラーノもノミネートされていたが、最終的に、レオ・メッシとネイマールJrが、クリスティアーノ・ロナウドと共に、チューリッヒで来年の1月11日に行なわれる授賞式に出席し、その受賞を争うことになった。
2015年、メッシとネイマールは、ルイス・スアレスとトリデンテを組み、FCバルセロナの成功を導く主役となった。アルゼンチン人、ブラジル人選手とも、ゴールで貢献し、リーグ、国王杯、チャンピオンズリーグと史上二度目の3冠を導いた。
メッシ、新たな高みに
レオ・メッシは、4回、バロンドールを受賞しており、サッカー史において最も多く受賞経験のある選手だ。2009年から 2012年は、連続受賞しており、FIFAのこの授賞式には、3位に終わった2007年から、一度も 欠けたことはない。
2015年、レオ・メッシは、リーグ、国王杯、チャンピオンズリーグ、スペインスーパー杯、欧州スーパー杯を会わせて、48試合に出場しておりーそのうち、45試合でスタメン出場—、その内訳は、5大会で44ゴール(ほぼ1試合1得点平均)21アシストだ。
ネイマールデビュー
FC バルセロナの3年目でネイマールJrは、バロンドールの舞台で初めてデビューする。ブラジル人選手は、初めて、このベスト3に入った。また、2007年にカカが受賞して以来、初めてのブラジル人選手となる。
バルサの11番は、完璧な2015年を過ごした後、バルサのトップチームのユニフォームと共に50試合目−そのうち、49試合はスタメン−を迎え、その内訳は41得点12アシストだ。
Messi and Neymar nominated for FIFA Ballon d’Or... por fcbarcelona
今週のマシアベスト5ゴール
UEFAユースリーグでのフベニールAのゴールが、今週のカンテラベストゴールに
バルサTVのプログラム'Promesas' にて、バルサユースチームの今週のトップ5ゴールが発表された。5位は、サンクガット戦での、アレビンAのディエゴ・アルメディアのロングシュートだ。続いては、バルサB のディフェンダーアレハンドロ・グリマルドがアトレティコ・バレアレス戦で決めた右サイドからのフリーキック。
3位は同じくサンクガット戦でのアレビンAのイケール・アルメナのゴールで、ゴールキーパーは全く太刀打ちできなかった。2位は、レウス戦でのフベニールBのギエルム・ハイメ、そして最後に今週のトップに選ばれたのは、UEFA ユースリーグ、ローマ戦でのカルラス・アレニャが4人相手選手をかわした後に決めた、輝かしいソロストライクだ。
どうぞ、今週もバルサユースをお楽しみください。
ビジャノベンセ戦前の最後の練習を行う
ルイス・エンリケ監督率いるチームは今週火曜日、国王杯第二レグへ向けての練習をジョアン・ガンペル練習場にて行った。 テア・シュテーゲンは左膝の不調のため、不参加となった。
今週水曜日、カンプノウにて国王杯第二レグが行われる。FCバルセロナのトップチームは火曜日午前、ビジャンベンセ戦を迎える前最後の練習を行った。(試合は20:00 現地時間) ファイナル16が決定されるこの試合に向けて、ジョアン・ガンペルのティト・ビラノバグラウンドにて、ファーストチームの参加可能な選手にバルサBからセルジ・サンペール、ジェラルド・グンバウ、アイトール・カンタラピエドラが加わって行われた。
テア・シュテーゲンは左膝の不調のため不参加となり、今後のトレーニングの中で、復帰の見通しが決まる。
ルイス・エンリケ監督 “真剣さをもって対戦しなければならない”
アストゥリア出身の監督は、ビジャノベンセ戦を前に全く油断をしていない。勝ち進むために、最高のチーム編成で挑む。
"初戦の結果からすると危険な試合だ。真剣さをもって立ち向かわなければならない。国王杯の最終戦で戦えるためには、何としても勝ち進まなければならない" と今週水曜日にカンプノウ (20:00現地時間)で行われる国王杯第二レグ、ビジャノベンセ戦を前にした記者会見で、ルイス・エンリケ監督は語った。初戦を0-0と同点の結果で終わったことを受け、アストゥリア出身の監督はどんなサプライズも免れたいのだ。"最高のチーム編成で挑むよ。バルサBからは4選手までしか起用できないから、ファーストチームからは7選手を出すことになるね" "リスクのある試合になるだろう。運のない日であれば、勝ち進めない可能性はある。それをプレイヤーたちは意識している" と語った。
今週月曜日、FIFAからは2015年度の最優秀監督賞のノミネートを受け、LFPからは最優秀監督賞を授与されたルイス・エンリケ監督は、これは全てチームへ与えられたものだと言う。"これらの賞は前シーズンにおける素晴らしいチームのパフォーマンスによるものだよ" と語った。
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アスルグラナの監督は、今あるチームの良い状態が継続し、更に良くなることに期待し、 "永遠の全タイトル制覇なんてあり得ない、でも最大限を狙うよ" "いつでも野望を持っていないとね。良い状態はずっと続いてほしいし、悪くなったら早く終わらせたい" と付け加えた。
アストゥリアの監督は、FIFAプスカシュ賞でのノミネートについて自分の意見も語った。"レオ・メッシが一番だよ。あの国王杯最終戦での4,5人抜きのドリブルは、素晴らしかった" フロレンシはスペクタクルなシュートを放つけど、メッシには偉大なバリューがあるから" と。
サンドロとムニル
最後にルイス・エンリケ監督は、両プレーヤーのパフォーマンスはエクセレントであると説明した。"いつも出場し、良いプレーを見せてきた。また微妙な場面を切り抜ける手助けをしてくれた。もし今回も出場するならば、100%のプレーが期待できるね" とコメントした。
FC バルセロナ – ビジャノベンセ戦視聴ガイド

無得点の引分けに終わったエクストレマドゥラでのゲーム。今回バルサは国王杯で次のラウンドへ進むべく勝利を狙う。 (20:00 現地時間)
FCバルセロナは12月2日(水)カンプノウにて国王杯第二レグとなるビジャノベンセ戦を迎える。 (20:00 現地時間) エクストレマドゥラでの試合を無得点の引分け で終え、今回ルイス・エンリケ監督率いるチームは、次のラウンドへ進むべく勝利を狙う。試合は公式サイト及び公式ソーシャルメディアを通して追うことができる。世界のどこで、バルサ – ビジャノベンセ戦を視聴できるのかの詳細は、下記から:
12月2日(水)
カナダ – バンクーバー (11:00 AM) / トロント (2:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、 www.fcbarcelona.com
beIN Sport en Español
米国 – ロスアンジェルス (11:00 AM) / ニューヨーク(2:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、 www.fcbarcelona.com
beIN Sports Connect USA, beIN Sports en Español, fuboTV
ラテンアメリカ – メキシコシティ(1:00 PM) / ボゴタ (2:00 PM) / チリ (4:00 PM) / ブエノスアイレス (4:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona_es、 www.fcbarcelona.es
Youtube
ブラジル– ブラジリア (5:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona_br、 www.fcbarcelona.com.br
Youtube
英国– ロンドン (7:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、 www.fcbarcelona.com
Youtube
フランス – パリ (8:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona_fra、 www.fcbarcelona.fr
beIN Sports 2
バルセロナ (8:00 PM)
FCBarcelona: www.fcbarcelona.cat、 www.fcbarcelona.es、 @fcbarcelona_cat 、@fcbarcelona_es
Movistar TV, Canal+ Liga, TVE
アフリカ – ダカール (7:00 PM) / ヤウンデ (8:00 PM) / ケープタウン (9:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona, www.fcbarcelona.com, @fcbarcelona_fra 、www.fcbarcelona.fr
トルコ – イスタンブール (9:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、 www.fcbarcelona.com
ロシア – モスクワ (10:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、 www.fcbarcelona.com
Youtube
アラブ諸国 – ドーハ (10:00 PM)
FC Barcelona: @fcbarcelona, www.fcbarcelona.com, @fcbarcelona_ara i www.fcbarab.com
beIN Sports Arabia 12 HD, beIN Sports Arabia 3 HD
12月3日(木)
インド – ニューデリー (0:30 AM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、www.fcbarcelona.com
インドネシア – ジャカルタ (2:00 AM)
FC Barcelona: @fcbarcelona_id、 www.fcbarcelona.co.id
中国– 北京 (3:00 AM)
FC Barcelona: www.fcbarcelona.cn
Youtube
日本 – 東京 (4:00 AM)
FC Barcelona: @fcbarcelona_jp、 www.fcbarcelona.jp
Youtube
オーストラリア – シドニー (6:00 AM)
FC Barcelona: @fcbarcelona、www.fcbarcelona.com
*Font: livesoccertv
プレビュー: FC バルセロナ vs CF ビジャノベンセ

国王杯の第一レグは、敵地で0-0に終わっているが、圧倒的に有利と見られているバルサはホームでの次ラウンド進出を目指す。
現在、リーグ戦で首位を走り、チャンピオンズリーグでも16強進出を決めたFCバルセロナは、残されたもう一つの重要な大会、国王杯に舞台を変えて、ビジャノベンセとの対戦に挑む。
プレビュー
第一レグでは、ルイス・エンリケは、国王杯のこの段階にふさわしい選手を選択sちあが、この第二レグに関しての顔ぶれは定かではない。第一レグをスコアレスドローで終わっているためだ。前日練習では、バルサBから、セルジ・サンペル、ジェラルド・グンバウ、アイトル・カンタラピエドラがトップチームと共に練習を行なっている。一方で、GKテア・シュテーゲンが、左膝に違和感を抱えているため、ドウグラス、ラフィーニャと共に負傷選手リストに名を連ねることになる。
一方のビジャノベンセは、ほぼ、全員がバルセロナ遠征にくるが、膝を痛めたハビエル・サンチェスが、カルリトス、ハビエル・サフラと共に、招集外となる。
ルイス・エンリケ「危険な状況だ」
前日記者会見にて、ルイス・エンリケは、このゲームを真剣に受け取っており、「初戦の結果からすると危険な試合だ。真剣さをもって立ち向かわなければならない。国王杯の決勝で戦うためには、何としても勝ち進まなければならない」と話している。
また、スタメンについて聞かれたルイス・エンリケは、「心配しないでいいよ。ピッチに立つのは11人だから」と冗談まじりに答えた。
一方、ビジャノベンセの監督、フリオ・コボスは、「私達の目標は、良い印象を残すべく、真剣な試合を行ない、相手に難しい状況を生み出すことだ。それは難しいが、サッカーにはあらゆることが起きる」と記者会見で話した。
歴史
両者の差は歴然としているが、バルサは、過去に格下のチームを前に、進出に涙をのんだことが一回ではない。ノベルダ (2001)、フィゲラス (2002) 、グラマネット (2004)は、それぞれ、歴史的勝利を手にして、バルサを下して、国王杯の次のラウンドへ進出を決めている。。
ビジャノベンセにとっては、過去32年で、初めての国王杯参戦だ。一方、バルサがエストレマドゥーラのチームを相手に戦うのは、二度目であり、 1930/31年以来となる。
召集リスト
試合当日にルイス・エンリケが発表した召集リストは、下記のとおり。
ブラボ、マシップ、ダニ・アウベス、イニエスタ、スアレス、ネイマールJr、バルトラ、ムニル、サンドロ、アドリアーノ、フェルメーレン、マテュー、サンペル (26)、グンバウ(28 )、アイトル (33).
ビジャノベンセに16人召集
ルイス・エンリケは、16人の選手を国王杯第二レグ、ビジャノベンセとの対戦に召集
ルイス・エンリケは、16人の選手を国王杯第二レグ、ビジャノベンセとの対戦に召集した。カンプノウにて、キックオフ20時半のこの試合で、ルイス・エンリケは、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、メッシ、ジョルディ・アルバに休息を与えることを決めた。また、テア・シュテーゲンは、左膝に違和感を抱えているため、召集から外れ、その代わりにバルサBから、サンペル、グンバウ、アイトルが入った。また、ドウグラス、ラフィーニャ、セルジ・ロベルトー足首の打ち身ーは、負傷欠場となる。
召集リスト
試合当日にルイス・エンリケが発表した召集リストは、下記のとおり。
ブラボ、マシップ、ダニ・アウベス、イニエスタ、スアレス、ネイマールJr、バルトラ、ムニル、サンドロ、アドリアーノ、フェルメーレン、マテュー、サンペル (26)、グンバウ(28 )、アイトル (33).
ビジャノベンセ戦でのゴールフェスティバル
[マッチレポート] FC バルセロナ – CF ビジャノベンセ: サプライズなく堂々進出 (6-1)
サンドロのハットトリック、ムニルの2得点で、バルサは国王杯の次のラウンドに、再びゴールラッシュで進出を決めた。
リーグ戦、チャンピオンズリーグで成功を収めた後、国王杯の番となったが、第一レグのアウェーをスコアレスドローで終えた後、FCバルセロナはホームで、ゴールラッシュで迎え、国王杯の16強進出を決めた。今季、ゴールと初めて出会う選手であふれる夜となった。アウベスが先制点を決めて、試合の幕をあけ、やはり、今季初ゴールを決めたサンドロは、1得点では収まらず、ハットトリックを決めて、試合の勝利に大きく貢献した。
今日、相互互助の目的で販売された今日の国王杯の試合に、67.703人もの観客が訪れ、その目の前でダニ・アウベスは、今年、初めてのゴールをエリア外からポテンシャルあふれるシュートを突き刺して披露し、先制点を決めた(1-0, 4分)。いったん、弾みがついた後、バルサは止まることがなかった。ゲームを支配していたのは、バルサであり、前半、15回ものシュートが放たれた。この日、ハットトリックを決めたサンドロ・ロミレスだが、 2015/16年のシーズン、初めてのゴールとなった。
アウベスの先制点の後、相手のGKホセ・フエンテスのクリアミスボールから、2点目を生まれることになった(2-0, 20分)。その9分後、サンドロの追加点とバルサの3点目の間に、フアン・グアルニドが、カンプノウで遠くから突き刺したポテンシャルあふれる見事なシュートで、1点を返した (2-1, 29分)が、その勝利の美酒を味わう暇は殆どなかった。アイトルがサンドロへのアシストを生み出し、サンドロが3点目をもたらした( 3-1, 30分)。
ハーフタイムに更に3点
スコアボードは、再び、ムニルによって動くことになった。マテューの見事なセンタリングを受けてムニールがヘディングで4点目を決め(50分)、ムニルも、アウベス、サンドロ同様、今季初の得点を決めることになった。また、わずかに枠を逃したものの、ループシュートを決めるチャンスもあった(55分).
バルサは、その手を緩めず、ホセ・フエンテスのゴールを責め続けた。アドリアーノ、フェルメーレンが5得点目を決める寸前だが、それを決めたのは、再び、サンドロだった。サンドロはサンペルのセンタリングを受けて、ハットトリックを達成した(5-1, 68分)。だが、ゴールに飽き足らず、その後、75分にムニルが決めた6点目のアシストを放ち、この日のフィニッシュを飾った。現チャンピオンは、 ベスト16進出を決めて、国王杯でも進み始めた。
ビジャノベンセ戦後の試合後のリアクション
ビジャノベンセを相手にカンプノウで6-1と新たなゴールフェスティバルを披露した後のルイス・エンリケ家督及び選手のリアクションは、ここから。
ルイス・エンリケ
「チーム全体による素晴らしい解答だった」
「マテューにリスクを負わせないことを決めた。交代枠が余っていたのに(選手10人で戦い、交代選手を)使わなかったのは、ビジャノベンセへの敬意が欠けたわけではない。だが、残り10分で、あれだけ、気温が低い中、(スアレス、ネイマール、イニエスタなどを)出して負傷させるリスクを犯すことはできなかった」
「メッシはベルナベウで30分、ローマ、レアル・ソシエダとは、90分プレーした。絞り切りたくない。多くのプレー数をこなしたし、休息する必要があった。彼は最高の状態にある」
サンドロ
「今日みたいな夜を必要としていた」
「ゴールを決めたいという気持ちは、正直、すごく強かった。チームが見せた仕事内容にとても満足しているし、僕らは最初からやる気とインテンシティをみせていた」
「やれることを全てやっただけ。チャンスを与えられたら、それを生かさなければならない」
「右サイドバックをやれと言われたら?決めるのは僕じゃない。それがどこでも、監督に言われたとおりの場所でプレーする」
「練習し続けていくしかない。次の試合は、偉大なライバル(バレンシア)を前にする非常に難しい試合となるだろう」
ジョルディ・マシップ
「アウベスのゴールは、僕らに自信を与えるためにとても大事なものだった」
「競合があるのは、健康的だし、いいことだ。彼ら(ブラボとテア・シュテーゲン)は、素晴らしいレベルにいるし、僕は日々、学んでいる」
「監督は誰が国王杯でプレーするのかといったヒントを与えてくれない。唯一、僕ができることは、練習し続けて、決断するのに難しい状況をつくることのみだ」
アイトル・カンタラピエドラ
「カンプノウでデビューするのは、小さい時からの夢だった。想像もしなかった」
「チームの姿勢はいつも同じだ。攻撃的にいって、相手にプレスをかけ続けることだ」