ルイス・エンリケのチームは、残り3節で決まるリーグ優勝に向かって、最後まで気の抜けないリーグ戦を戦う。
最近の10シーズンと比較すれば、35節の現在は、2013/14 2006/07同様、リーグ優勝を3チームが争っている状況なのがわかる。二年前、アトレティコ・デ・マドリードは、バルサより、勝ち点で4点差で優っており、レアルマドリードと5点差であり、最終的にカンプノウでそのタイトルを決めた。9年前、バルサとレアルマドリードは、勝ち点で並んでおり、セビージャが勝ち点2点差で追っていたが、最終的に優勝は、マドリードの手に渡った。
シーズン12/13 年及び 07/08年は、ティト・ビラノバのバルサとシュスターのレアルマドリードが36節を迎える前に、リーグ優勝を決めた年だった。最近、9年間は、3節を残した現時点でリーグ優勝チームが決まっていたのも、興味深い点だ。
35節を終えた状態で、残りの勝ち点9をかけた戦いが最近の10年間は、どうなっていたかの統計データは、下記から。
シーズン |
1位 |
勝ち点 |
2位 |
勝ち点 |
3位 |
勝ち点 |
15/16 |
FCバルセロナ |
82 |
アトレティコ・デ・マドリード |
82 (-0) |
レアルマドリード |
81 (-1) |
14/15 |
FCバルセロナ |
87 |
レアルマドリード |
85 (-2) |
アトレティコ・デ・マドリード |
76 (-11) |
13/14 |
アトレティコ・デ・マドリード |
88 |
FCバルセロナ |
84 (-4) |
レアルマドリード(-5) |
|
12/13 |
FCバルセロナ |
91 |
レアルマドリード |
78 (-13) |
アトレティコ・デ・マドリード |
69 (-22) |
11/12 |
レアルマドリード |
91 |
FCバルセロナ |
84 (-7) |
バレンシア |
58 (-33) |
10/11 |
FCバルセロナ |
91 |
レアルマドリード |
83 (-8) |
バレンシア |
66 (-25) |
09/10 |
FCバルセロナ |
90 |
レアルマドリード |
89 (-1) |
バレンシア |
65 (-25) |
08/09 |
FCバルセロナ |
86 |
レアルマドリード |
78 (-8) |
セビージャ |
65 (-23) |
07/08 |
レアルマドリード |
78 (+10) |
ビジャレアル |
68 (-10) |
FC バレンシア |
64 (-14) |
06/07 |
レアルマドリード |
69 |
FCバルセロナ |
69 (-0) |
セビージャ |
67 (-2) |